2018 「五領の音楽クラブ」 やぶくみこ in 五領

音楽家のやぶくみこさんを招き、音の鳴るものを持ち寄って即興演奏を体験したり、五領地域をテーマにした歌「五領のうた」を作りました。さらに、五領のさまざまな場所にお出かけしてミュージックビデオを制作しました。
「五領のうた」はその後、やぶさんが”よし笛サークル 鵜殿のカワセミ”とライアのためのアレンジ曲として完成してくださいました。その他、地域の合唱サークル等でも歌ったり演奏したりしています。

【プロジェクトのプロセス】
ミニコンサート&おはなしリーディング「はじまりの演奏会」
5月2日/たけのこ文庫 [梶原1丁目5-13]

ワークショップ「五領の音楽クラブ」
・即興演奏ワークショップ、『五領のうた』制作
9月29日(土)、10月27日/上牧町公民館 [上牧町1丁目3]

・ミュージックビデオの撮影
11月10日/古民家 旧安田邸 [梶原1丁目5]
11月10日/一乗寺 竹林 [梶原2丁目9-12]
12月9日/上牧・鵜殿のヨシ原 [淀川河川敷]

【五領の音楽クラブ ミュージックビデオ 上牧・鵜殿のヨシ原】

【五領の音楽クラブ ミュージックビデオ 一乗寺 竹林】

【五領の音楽クラブ ミュージックビデオ 古民家 旧安田邸】

アーティストプロフィール

やぶくみこ Kumiko Yabu

音楽家、作曲家。1982年 岸和田生まれ、京都市在住。
2007年 文化庁新進芸術家海外派遣制度を受け、英国ヨークにて研修。2010年 英国ヨーク大学大学院修了(コミュニティーミュージック)。論文のテーマは「共同作曲ーコミュニケーションを中心としたプロセス」。2011年 インドネシア政府給付奨学制度を受け、インドネシア国立芸術大学ジョグジャカルタ校にて研修(伝統音楽)。2018年度 国際交流基金アジア・フェローシップを受け、タイにて研修。テーマは「多様性を認めるアジアの即興音楽」。東南アジアや中東の民族楽器を中心に国内外の舞台音楽の作曲、演奏や他ジャンルとのコラボレーション多数。多様性と即興性を生かしたアジアの新しい共同作曲の可能性を日本、ヨーロッパ、東南アジアなどで多数行っている。
淡路島にて野村誠と「瓦の音楽」を2014年より監修。即興演奏と作曲を軸にしたジャワガムラングループSekar Gendisを主宰。2015年にガムラン・グンデルによるソロアルバム「星空の音楽会」を発表。2016年にワークショップ参加者と共同で作曲した「きく、つかむ、はなつ」を鳥取の旧横田医院にて空間に特化した音楽作品を発表。2017年イタリア人美術作家ダリオ・モレッティ、音楽家 野村誠との共作「うつくしいまち」を発表。同作品を2018年に水戸芸術館、2019年にさいたま彩の国芸術劇場、イタリアのトリノ、ミラノで公演。
https://www.kumikoyabu.com/

[助成] 一般財団法人おおさか創造千島財団