2020 「よしあし体操」 伴戸千雅子+深澤孝史 in 五領

【よしあし体操 振付ビデオ】

【よしあし体操 五領のみなさんVer.】

「よしあし体操」は、2017年度の深澤孝史 in 五領「西国―よしあし―街道・蚤の市」で生まれたダンスです。コロナ禍で外出自粛が続くなか、自宅で踊れる振付ビデオを制作しました。

 

振付・ダンス 伴戸千雅子

演奏 横江邦彦

うた 横江普吾

映像 深澤孝史

出演 出原園、井上トキ子、井畑知子、岡崎義子、黒上美江子、小泉朝未、旧後藤商店のおじさん、武田亮介、寺田容子、能田輝子、廣橋美侑、森川誠玄、安田千明、和田弘子
ピッコロ保育園やまぐみのみなさん、高槻里山ネットワークのみなさん

撮影日 2020年10月11日、13日
撮影地 高槻市五領地区 一乗寺 [梶原2丁目9-12]、上牧・鵜殿のヨシ原 [ 淀川河川敷]、畑山神社 [梶原1丁目5−12]

アーティストプロフィール

伴戸千雅子 Chikako Bando

振付家・ダンサー。高槻市在住。演劇、バリ舞踊、舞踏を学び、1999-2011年ダンスグループ「花嵐」で活動。以降、ミュージシャンやパフォーマーと即興セッションや作品づくりを行う。2015年、一般の女性たちの体験をもとに、子育て・性・介護を描いた舞台「おしもはん」を企画・演出。2004年から、視覚障害のある人とのワークショップ、作品「直美の夢」「touching face」を上演。2008年から知的障害、精神障害を持った人を対象にしたダンスプログラムの講師を務める。また、「なんちゃってアフリカン」「いのちの誕生ものがたり」など、子どもと一緒に楽しめるワークショップを近畿圏を中心に開催。京都看護専門学校「ボディワーク」講師。からだを通して、人が自分に、人と人が、人が社会に出会える場づくりに取り組む。社会におけるダンスの可能性や、ケア現場におけるダンスの役割などを模索中。
https://chikakobando.jimdofree.com

深澤孝史 Takafumi Fukasawa

美術家。1984年山梨県生まれ。誰かの大切なものを勝手に大切にする方法を考える。例えば、2008年に鈴木一郎太とともにNPO法人クリエイティブサポートレッツにて「たけし文化センター」を企画。最近の主な活動として、漂着神の伝説が数多く残る町で、漂着廃棄物を現代の漂着神として祀る神社を建立した《神話の続き》(2017、奥能登国際芸術祭)、八戸のスケート文化の発祥の地であるため池を再現する《堤にもどる》(2017、はっちアーティストインレジデンス)、埋もれた地域の歴史を現代に結びつけ直すことで、市民の主権と文化の獲得を目指す《常陸佐竹市》(2016、茨城県北芸術祭)、里山に民泊し、土地特有の近代化の資料を集めていく《越後妻有民俗泊物館》(2015、第6回大地の芸術祭)、お金のかわりに自身のとくいなことを運用する《とくいの銀行》(2011-、取手アートプロジェクトほか)など。
http://fukasawatakafumi.net

[文化庁 文化芸術活動の継続支援事業]